シリコンフォトニクスによる光集積技術: CMOSプロセス技術はシリコン半導体電子回路,ひいては現代の電子社会を創り上げた最も重要かつ先端的な技術の一つです.シリコンフォトニクスは,これをそのまま利用した光集積回路を夢見て,1980年代から勃興し,2000年前後には本研究室を含むいくつかの機関が,現在のシリコンフォトニクス技術の原型を創り上げました.そして2005年からついにCMOSフォトニクスが誕生,2010年以降,世界的にCMOSファブの利用が拡大しています.本研究室もこれを利用し,高度な光集積回路を製作中です.