アラカルト (学生向け情報)


 

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研究室における生活

全員参加の輪講会(専門の勉強会)と研究報告会(各自の研究発表)を定期的に行います.これ以外の時間の使い方は基本的に自由ですが,卒業論文や学位論文を完成させるために,毎日着実に研究を進めることが望まれます.

また社会では,ほとんどの場合,多くのメンバーが関わりながら仕事が進みます.研究室でも同様に,先生や先輩と随時相談し,時に共同作業を行うことで研究を進めます.ですから人とうまく接し,賢く行動すること,お互いに楽しくやることが大事です.本研究室では日々の研究はもちろん,内部交流の様々な企画を行っています.

輪講会,報告会: それぞれ年に20回程度.各自の報告書をまとめ上げれば,だいたい卒論の完成です.
宴会: 年に10回程度からほとんど毎週まで,各年度の飲みたいメンバーの数によって様々.忘年会は毎年多くのOB/OGも集まります.
研究室旅行: ’19: 河口湖, ’’18: 川場, ’17: 筑波, '16: 韮崎, '15: 河口湖, '14: 修善寺, '13: 山中湖, ’12: 秩父, ’11: 白子, ’10: 山中湖, ’09: 清里, ’08: 修善寺, ’07: 山中湖, ’06: 伊豆高原, ’05: 修善寺, ’04: 那須高原, ’03: 軽井沢, ’02: 伊豆, ’01: 那須高原, ’00: 九十九里,... ‘17はフォレストアドベンチャー,’18はサバゲ―,’19はカート耐久レースに挑戦,’2022はコロナ禍で実施できず
その他: ソフトボール大会参加,有志のマラソン,フットサル,スキー旅行など.

馬場研旅行2003夏_100リットルへの軌跡 033 日経サイエンス掲載写真  
左から200320072010

 
左から2017, 2021

2022

外部との交流について

交流には次の6種類があります.

[会議への参加,発表] 学会や国際会議の発表は,特に大学院生の重要な評価項目です.卒論生も,学会のために北海道や九州へ飛ぶことは珍しくありません.国際会議で海外に行くチャンスも多いので,個人旅行のために大金を貯める必要もなく,世界を知ることができます.何度も発表を行えば,だんだんとその分野のことがわかってくるので,2年もすれば世界のトップグループにいる自分を発見することができます.
最近の学生の海外出張:’05アメリカ2名,オーストラリア1名,’06ロサンゼルス1名,ワシントン1名,韓国4名,ハワイ1名,’07ボルチモア〜シカゴ2名,フロリダ2名,’08サンノゼ3名,ベルギー〜イタリア2名,’09ハワイ2名,スウェーデン〜ドイツ2名,トルコ〜イギリス1名,アメリカ1, ‘10ハワイ1, アメリカ2, 中国2名,’11アメリカ2名,’12アメリカ2名,台湾1名,シンガポール1, '13 アメリカ4名,'14 アメリカ1, '15 アメリカ2名,韓国6名,'16 スウェーデン2名,イギリス1名,’17イギリス1名,アメリカ1名,’18アメリカ5名,スイス1名,’19アメリカ3名.

[外来者の訪問] 企業の人は共同研究や技術相談のためによく訪れます.学生が接する機会も多いです.また海外からの訪問者も毎年あります.これまでにハーバード大学,マサチューセッツ工科大学(MIT),スタンフォード大学,カリフォルニア工科大学,イリノイ大学,ジョージア工科大学,Jホプキンス大学,スウェーデン王立大学,トロント大学,ロンドン大学,シドニー大学,ハンブルク大学,オーストラリア国立大学,香港市立大学,韓国工科大学,カナダ国立研究所,米HP社,米インフィネラ社などから教授や学生が訪問し,研究室のメンバーと交流しました.’19’20には豪スインバーン工科大学から特別研究員を,’98年にはスウェーデン・ウプサラ大学,’09年には米ノースキャロライナ大学から短期留学生を,’05には中国科学アカデミー,’06には中国海南大学,’18年には豪スインバーン工科大学の教授の在日研究をサポートし,共同研究を行いました.また’06にはNature誌の編集者,'14には大勢の関東光科学若手研究者が来訪しました.

[共同研究] 企業や他大学と一緒に研究を行うことも毎年あります.この場合,例えば学生が企業に赴いて実験を行う場合もあります.企業に協力してもらうと,強力に研究を推進できることがあります.また企業技術者との交流を繰り返すうち,自然に企業や企業人の雰囲気を知ることができるかもしれません.

[業者とのやりとり] 企業に就職すれば,みな驚くほど数多く関連業者とやりとりをしなければなりません.大学でも機材の購入や依頼事項がどうしても発生してきます.でも,わずかなやりとりをするだけで,だいぶ社会の状況がわかります.本研究室では,学生各自がこのようなやりとりをしています.

[光通信研究会への参加] これは普通の会議ではありません.光エレクトロニクス創生期に世界をリードした日本のグループ(末松一門と呼ばれている)の同窓会で,既に40年以上の歴史があります.全国10大学28研究室の総勢150名が一同に介して発表会を行います(’00年本研究室の冨士田君,'04年森君,’05年松本君,’06年野崎君,’11年北君,'13年近藤君,'17年渡部君が最優秀発表賞(全オーラル発表者の中の1人を選出)を受賞する快挙!).また招待講演として,このグループに所縁がある会社の会長や社長,役員,所長など,きら星のごとき人たちが登場します(’16年はNEC会長!).就職後はこういった人たちと会話するなんて,なかなかできません.’02年,’05年,’12年,’19年は本研究室が幹事を担当しました.また’08年は米国電気電子学会IEEEと合同の国際記念イベントも開催しました.

[OB/OG] 研究室が毎年12月に行っている忘年会は,実質的にOB/OG会を兼ねています.毎年,多くのメンバーが入れ替わり立ち替わり参加し,最大60名以上が深夜(または朝)まで交流します.

ベルギーとソレント2008 CLEO2008  Baba and Emily DSC_3509

左からベルギー機関訪問,サンノゼ国際会議,釜山国際会議,米国学生滞在,光通信研究会



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